株式会社MK翻訳事務所公式ブログ
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2015/02/08

特許事務所さんも法律事務所さんもある意味競合会社です

最近、特許事務所や法律事務所が海外の翻訳会社から翻訳案件だけを下請けで引き受けている事実を知りました。そういった事務所さんは、非常に安い料金で大量の翻訳をされています(ご存知の上かもしれませんが)。

私の調査では、英日特許明細書翻訳は、11~13円/ワードでした。これは、日本出願用の明細書翻訳料金です。翻訳者に支払われる金額ではありません。その事務所に支払われる料金です。もしフリーランサーさんに更に出すとすると、5~7円/ワードでしょうか?

ただしお引き受けされているのはかなりの規模の翻訳部を有する事務所さんだけだと推測されます。経営者さんにとれば、翻訳部のスタッフを遊ばせているより仕事をさせたほうが売上が上がりますので良い、と考えるでしょう。

単価11円だとしても、月間20万ワード翻訳すれば220万円です。年間2640万円になります。かなりの売上になることは間違いありません。

特許翻訳は機械翻訳を使って翻訳することができないため、特許翻訳料金を下げる方法として考えだ出されたのだと思います。

これまでは、特許事務所さんや法律事務所さんは「クライアント」としてしか考えられませんでしたが、競合会社と考えるべきかもしれませんね。

そういった事務所さんは、翻訳テクノロジーにはあまりご興味を抱かなかったようです。トランスレーションメモリのようなテクノロジーを使用していません。ですので海外の翻訳会社の不満は、マッチ率による割引を受けることができないことのようです。

【お知らせ】
2015年より、多言語特許翻訳を本格的にご提供することになりました。現在、英⇔日、独日、仏日、中日、韓日に対応しています。

日本語ページ:http://www.mkhonyaku.com/
英語ページ:http://www.mktranslationfirm.com/

【翻訳者さん募集】
株式会社MK翻訳事務所では、翻訳者さんを募集しています。また英日特許翻訳のプロジェクトマネ-ジャーも募集しています。

募集ページ:http://www.mkhonyaku.com/jobs/

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